私は平成31年後期の保育士試験に1ヶ月間の独学で一発合格しました。
今回の記事では、私が使用した参考書と、時間管理の体験談を皆さんと共有したいと思います。
直近の保育士試験日程は?
前期試験・後期試験と
1年間に2回のチャンスがあります!
令和3年の後期試験日程は
- 筆記試験:10月23日(土)、24日(日)
- 実技試験:12月12日(日)
受験を検討される方はまずは「受験申請の手引き」を請求しましょう。
受験申請に伴う詳細は全国保育士養成協議会ホームページの「保育士試験を受ける方へ」のページを参照してください。
筆記試験で使用した参考書は?
早速ですが、私が筆記試験対策として使用した参考書をご紹介します。
保育関係の仕事経験のある方、ない方では参考書の選び方も異なると思います。
・1歳ちょっとの育児経験あり
・0歳時から保育園に息子を入園させていた
・保育関係の仕事経験なし
- ユーキャンの保育士 はじめてレッスン
- ユーキャンの保育士 速習レッスン(上)
- ユーキャンの保育士 速習レッスン(下)
- ユーキャンの保育士 これだけ!一問一答&要点まとめ
- 保育士過去問+予想模試(ライセンス学院)
まるでユーキャンの回し者のようですが…。
参考書は様々な出版社から出されています。
これから参考書選びをする方、ぜひぜひ書店で実際に
手に取ってみて、 レイアウトや解説など、
自分に合った参考書を選んでみてください。
1ヶ月の準備期間で試験を突破するには?
まずは《はじめてレッスン》で全体像把握
あまり時間をかけず、通勤時間の合間などにササっと読み終えて、次のテキストに進みましょう!
1ヶ月で筆記試験を突破するためには、最初の数日で終えたいところです。
次は《速習レッスン上・下》で各科目の詳細を学ぶ
次に、《速習レッスン(上・下)》を読破しながら、内容を頭に叩き込みます!
《はじめてレッスン》よりも各科目に深みが増しているので、
読み進めるのが大変な科目もあるかもしれません。
私の場合は、《速習レッスン》をしっかり読み込んだことが、
過去問からの学びの質を高めることに繋がったと思います!
1〜2週目には何とか読み終えたいですが、他の仕事をしながら、子育てしながらの試験対策となるとなかなか厳しいかもしれません。
《はじめてレッスン》とは異なり、《速習レッスン(上・下)》は読み応えもバッチリありますので、時間がかかるのは当然です…。
苦手科目は特に読み進めるのが辛いかもしれませんが、一発合格するには全科目最低ラインでも突破しないと実技試験には進めません!
ファイト!
《一問一答&要点まとめ》はスキマ時間にオススメ
そして、余裕のある方には《一問一答&要点まとめ》がオススメです。
他の参考書に比べて小さいので持ち歩きやすいこと、スキマ時間にも取り組みやすい点で、他の参考書とはまた違う活用方法があります。
最後はやっぱり《過去問》です!
ここまで来たら、いよいよ過去問を解きましょう!
残り2週間〜3週間程度といったところでしょうか。
可能な限り繰り返し過去問に取り組んでください。
過去問は解きながら《速習レッスン》と照らし合わせるのがオススメ!
過去問を解くには時間がかかりますが、この時点ですでに苦手科目と得意科目がある程度分かってきていると思います。
平日にはライトな得意科目、週末にはヘビーな苦手科目を解くといった感じで時間配分をしていました。
点数の低かった年度の過去問は解き直して苦手科目も頭に叩き込みましょう!
まとめ
1ヶ月という限られた時間で筆記試験対策をしても独学で合格できました。
ただ、このように急いで試験対策をすることは正直オススメできません…。
こちらの記事を読んだ方は、ぜひとも1日でも早く試験対策を始めて、
余裕をもって筆記試験当日を迎えていただきたいと思います。