私は総合病院の大部屋、母子同室で予想外の展開になって後悔しました…。
- 母子同室で大部屋を選んだ理由
- 出産後、病室に他の赤ちゃんがいなかった理由
- 大部屋と個室のメリット・デメリット
- 総合病院ならではの事情
母子同室で大部屋にした理由
- 個室料金がもったいないと思った
- 数日の入院なら大部屋で苦労することもないと思った
- 病棟見学で見た大部屋が個室のように空いていた
病棟見学した時はガラガラ
立ち会い出産を希望していたので、両親学級に参加したあとに病棟見学をしたのですが…。
どの病室もガラガラで大部屋に1〜2人しか入院していない!!!!
看護師さんによると、「いつもこれくらい空いていると」のこと…。
産後に病室へ移動してみると…
母子同室なのに赤ちゃんがうちの子しかいない!
そしていざ、息子を出産したのが21時過ぎ。
日付けが変わる頃に病室へ移動すると、すでに入院されているママが一人いらっしゃいました。
息子との母子同室は朝食後からスタートすることになり、夜中の授乳は新生児室から息子を運んできていただけるとのこと。
- 1人の赤ちゃんは37週より早く生まれたため、小児科病棟でお預かりされていた
- 別のママはママ自身の体調が悪く授乳の時間以外は赤ちゃんは新生児室でお預かりされていた
出産前の私はこういったママ達の事情を予想もしませんでした…。
母子同室が原則の病院でも、いろいろな事情で母子同室できないこともあるんです。
泣き止まない新生児(息子)と泣きそうな新米ママ(私)
息子は夜になるとなかなか泣き止まず、授乳したり、おむつを替えたり、新米ママなりにあの手この手で泣き止まそうと四苦八苦…。
今なら母乳が足りずに泣いていたんだろうと思いますが、産後すぐの私はなかなか思い付かず。
授乳室や廊下に出てあやしてみたり、少し落ち着いたかと思ってベッドに戻るとまた泣き出してしまう息子…。
どうしたものかとこちらが泣きそうになっていると…。
同じ病室のママ2人が大きく聞こえるように咳払いをしたり、「うるさーい!」と舌打ちしながら言ってきました…。
- 面会時間とはいえ、同じ病室のママのお見舞いに来る人数が多くて騒がしい
- 同じ病室のママが夜中に電話している(看護師さんが注意しても聞く耳もたず)
- すぐ退院だから気にしても仕方ない
ケロッとおっしゃっていて、経産婦さんはやはり頼もしいですね…。
「大部屋で一緒になるママを選べないし、今は個室も埋まっているから仕方ないよ!」と明るくおっしゃっていました。
大部屋と個室のメリット・デメリット
さて。ここまで私の体験談を書いてみました。
基本情報として、平成28年度の調査によると
正常分娩の平均入院日数は6日間。
個室差額の平均は6日間で16,580円。
https://www.kokuho.or.jp/statistics/birth/lib/h28nendo_syussan1-4.pdf
大部屋と個室のメリット・デメリットについて比較してみます。
大部屋 | 個室 | |
費用 | ◎ | × |
音 | × | ○ |
費用面は、大部屋と個室では比較しようがないくらい明らかですね。
私がお世話になった病院では、個室は1日あたり1〜2万円くらいしたと思います。
おトクに出産するなら大部屋一択です。
音に関しては大部屋だと私のように大変な思いをする可能性もありますが…。
総合病院の場合、個室も注意が必要ですよ!
個室のドアを閉めても音が気になる可能性はあります。
例えば、
- ナースステーションに近い場合
- 隣の病室が騒がしい場合
すべての病室が個室の病院であればこのような心配はいらないかもしれませんが、個室で手厚いケアを受けられる病院ほど、出産費用が高い傾向があります…。
総合病院ならではの事情
私も経験しましたが、総合病院で産婦人科病棟に入院する場合…。
いくら希望しても個室に入れない時があります。
それは、
- 個室の数が限られる
- 個室に入る必要のある患者さんがいらっしゃる場合もある
分娩予約の際には、入院してからも空いていたら個室にうつれる、逆に事前に個室を希望していも入れない可能性がある、とは聞いていましたが…。
まさか自分がそのタイミングにあてはまるとは!
もしかしたら、落ち込んだ気持ちを切り替えるだけで少しが心が軽くなったかも…。
あの時の自分に教えてあげたい必須アイテムを別の記事にまとめました。
≫産後の大部屋ストレスを乗り切るために用意しておくべきだったと後悔したアイテム
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まとめ:母子同室&大部屋での苦い経験と大部屋&個室の比較
- 自宅からの距離
- 安全面(新生児科医や小児科医が常勤かどうかなど)
- 立ち会い出産ができるかどうか
- 母子同室かどうか(別室を希望される方もいらっしゃいますね)
- 個室か大部屋か
- ママへのケアが手厚いかどうか
プレママ1人で選ぶと、大事なポイントを見落としてしまうこともあります。