赤ちゃんといえば抱っこ紐が必須アイテム。
我が家も抱っこ紐には毎日助けられています。
スリング、エルゴ、ポルバンと3つの抱っこ紐を使いました〜。
エルゴで満足していたのですが、自由が丘の直営店でポルバンを試着して即買い!


今回の記事では
- 我が家の抱っこ紐ヒストリー
- ポルバンの試着体験談
- エルゴとポルバンの比較
- ヒップシートが予想以上に役立った2つの場面
気になるところだけ読んでいただければと思います〜。
我が家の抱っこ紐ヒストリー
生後4ヶ月まで:Amazonで購入したスリング
最初に使っていたのはAmazonで購入したスリングです。
息子の出産祝いとして友人からエルゴのお下がりをいただいていたのですが、
少し古いタイプなので、「生後4ヶ月以降に使うように」と友人から言われました。
そのため、生後4ヶ月までは別のものを使う必要があったのです。

お値段以上の活躍をしてくれて、今も大切にしまってあります。
スリングはサッとつけてサッと赤ちゃんを抱っこできるのがいいところ。
慣れるまでは多少もたつくこともありましたが、毎日のことなのであっという間に慣れました。
そして何よりもこのお値段…約3,000円くらいで購入しましたが、つなぎに使うにはお手頃過ぎる!
ただ、3,000gちょっとで生まれてきた息子…。
日に日に大きくなるにつれ、夫も私もスリングでの抱っこが辛く感じるようになりました。
生後4ヶ月:待ちに待ったエルゴデビュー
プクプクと順調に育った息子。
スリングで抱っこするには肩が悲鳴を上げ始めていたので、エルゴデビューの日が待ち遠しかったことを覚えています。

また、眠った赤ちゃんをスリーピングフードで隠してあげられる点もありがたい。
さすがに街中で見かけるたくさんのママパパが使っているだけのことはあり、エルゴの使い心地はサイコー。
息子も気に入ったようでスヤスヤと寝てくれたり、ご機嫌に過ごしてくれていました。
しばらく使ってみると、せっかく外の風景に触れさせたくてもエルゴで抱っこすると寝るモードに入って寝てしまうことが気になり始めました。
そうして、友人が使っているヒップシートタイプが気になり始めたのです。
生後6ヶ月:エルゴと比較してヒップシートのポルバン(POLBAN)購入
エルゴで大満足していたはずなのに…購入に至った経緯をご紹介します。
周りのヒップシートタイプを使っているママパパを見ていて気付いたことは、
- ヒップシートタイプはササッと子どもを乗せたり降ろしたり楽そう
- 前向きに抱っこされて楽しそうに周囲を見ている子どもがいる
夫からは「お下がりのエルゴで十分だよ」と言われていたのですが、どうしても気になってしまい…。
ポルバンの実物を見にラッキーベイビーストア自由が丘店まで行ってみました。
ラッキーベイビーストア自由が丘店での試着
店員さんはとてもフレンドリー
ポルバンはLUCKY industriesという日本の抱っこ紐メーカーが製造・販売している抱っこ紐の一つです。
ラッキーベイビーストア自由が丘店はその直営店で、抱っこ紐の試着もできるとのこと。

(※現在、店舗は時短営業中のようです→リンクはこちら)
私たちが伺ったのは、育休中のとある平日でした。
店員さんが丁寧にポルバンの特徴や装着方法を教えてくれた上に、
「どうぞ試着して、周りを歩いてきてみてください。」とおっしゃってくれたのです。
正直、店員さんを前に購入するかどうかを夫と本音で話し合うのも難しいところではあったので、とてもありがたい提案でした!
そして何よりも…。
店舗内で試着した感覚と、実際に装着して歩いてみる感覚とでは大違い!
試着して外を歩かせていただいたことで安心して購入することができました。
そして「まだ少し早いかもしれませんが…。」と言われながらも、前向き抱っこにも挑戦して、息子もとても嬉しそう。
シングルショルダーいる?いらない?
ここで、私と夫が迷ったのがシングルショルダーを買うかどうか…。
シングルショルダーの説明を聞いても正直役に立たない気がして、ダブルショルダーだけでも十分ではないかとかなり迷いました。
ネットの口コミではシングルショルダーに対して、
- 歩き始めたらシングルショルダーは手放せない
- サッと抱っこしてサッと降ろせるのが助かる
といった内容が書かれていたので、思い切ってまとめて購入!

色々な月齢・用途に対応できるように、ヒップシート単体・ダブルショルダー・シングルショルダーと別々に購入できるのもポルバンならではの魅力!
エルゴとポルバンの比較
エルゴとポルバンの大きな違いですが…。
- エルゴは新生児期から使える
- ポルバンはヒップシート±シングルショルダーがある
この2点が大きく異なります。
でも待って!
ポルバンのヒップシートが予想以上に役立った2つの場面
①歩いたり抱っこしたりを繰り返す時期
この記事を最初にまとめたのが息子が1歳9ヶ月の頃。
今がまさに口コミで絶賛されていた時期か…と体感!
ちょっとした距離でも歩いたと思ったら抱っこになったり…。
13キロの息子を抱っこ紐なしに抱っこして歩くのは結構きつい。
どこに行くにもポルバンは手放せません。
そしても元々の購入の動機の一つであった前向き抱っこですが…。
息子も今では前向き抱っこが大のお気に入り!
歩いていても抱っこして欲しい時には、両手を挙げて「ガッコッコー」と言って抱っこを要求!
その後には前向き抱っこしてもらうためにクルッと背を向けてスタンバイしてくれるようになりました。
2歳4ヶ月の現在も保育園の送迎でポルバンのシングルショルダーは活躍中。
基本的には徒歩通園ですが、
- 買い物に寄る日
- 天気の悪い日
- 体調が悪い日
- 抱っこをせがむ日
こんな日はヒップシート+シングルショルダーでサッと抱っこして買い物を済ませたり、帰宅したり…。
ヒップシートだけで抱っこする時もありますが、特に買い物などで手をつかう場合にはシングルショルダー必須。
保育園の送迎では荷物も多いので、まだしばらくポルバンにはお世話になる予定です。
②息子の付き添い入院中(生後7ヶ月)
生後7ヶ月の頃、息子が川崎病で2週間ほど入院。
その時が初めてポルバンを使用したタイミングでした。

ヒップシートが役立った背景としては、
- 高熱がありグズるため、ヒップシート+シングルショルダーだと密着し過ぎず抱っこできる
→エルゴやポルバンのダブルショルダーだと密着して息子もママも汗だくに - 点滴やモニターのコードなどが絡まりやすい状況でも、ヒップシートに座らせて抱っこしながらコードを整理できる
→エルゴだと肩ベルトの装着が必須なので、肩ベルトを装着せずに子どもを支えながらコードを整理する、という動きは難しい
入院中という特殊なシチュエーションかもしれませんが、あまり役に立たないかもしれないと考えていたシングルショルダーが早速大活躍!
また、点滴している間はお漏らしも多く、洗い換えとしてエルゴも活用しながら乗り切った2週間の入院でした。
シングルショルダーならではのいいところ・気になるところ
他メーカーと異なるポルバンの特徴が、シングルショルダー。
私の思うシングルショルダーのいいところ・気になるところですが…。
いいところ:
- 「抱っこ」「降ろす」動作が楽チン
- コートの上からでもシングルショルダーは装着できる
- 簡単に収納できる(ダブルショルダーを収納するのは結構きついです)
夫はコートの上からはダブルショルダーを装着できなかったので、コートを着始めた時期からは、我が家はシングルショルダー+ヒップシートで利用しています。
気になるところ:
- 長時間の抱っこは肩への負担が大きい(夫は平気とのこと)
- 肩紐のパッドがズレやすく、特に薄着だと食い込んでしまうことも
1点目は仕方ないですよね…。
うちの息子が大きめなのも要因の一つですが夫は平気らしいので、夫が一緒の時は夫が抱っこ紐の担当です。

2点目は、きっと企業努力で改善してもらえるんじゃないかなと期待しています。
ポルバンのいいところ・気になるところ
総合的に、ポルバンのいいところと気になるところもまとめます。
いいところ:
- ヒップシートに座らせてから肩紐を止めるので、装着が楽チン
- 子どもが喜ぶ前向き抱っこが簡単にできる
- シングルショルダーは思った以上に大活躍してくれる
- 単体で購入できる
- ショルダーベルトが収納可能(ダブルショルダーは結構きついです)
- ヒップシートの収納部分が意外と大きい(ベルトを収納していなければ、タオルや子どもの薄手の上着くらいは入ります)
気になるところ:
- ダブルショルダーでも首のすわる4ヶ月頃からしか使えないので、それまでスリング等でつなぐ必要がある
- シングルショルダーは肩が痛くなったり肩ベルトが食い込む
- おんぶができない
いいところも気になるところも、試着してから体感して欲しいところです。
ポルバンのレンタルサービス

現在はレンタルサービスを sold out となっていますが、ポルバンに限らずLUCKY industriesの商品を検討されている方は、レンタルサービスが復活したらまずはレンタルしてみてもいいかもしれません。
詳しくはこちら
まとめ
我が家はスリング→エルゴ→ポルバンと3つの抱っこ紐にお世話になりました。
特にポルバンには今も毎日愛用中!
ポルバンの良さはヒップシートの快適さ+シングルショルダーの安定感!
最後までお読みいただき、ありがとうございました♪